英語科教員のメモ書き。

教員がやってはいけないこと

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こんにちは、Javishです。

 

今回は、私が普段気をつけている、教員がやってはいけないことを紹介します。

 

 

それは、授業の終わりのチャイムが鳴っても授業を続けることです。

 

 

基本中の基本ですが、意外と守れていない方もいるのではないでしょうか? 

 

私は授業の終わりのチャイムが鳴るまでには必ず、「本時のまとめ」「次回予告」「宿題の提示」まで済ませるようにしています。もしそれらをすべて終わらせていなくとも、しゃべるのをスパッとやめて終わりの号令を行います。理由は以下の通りです。

 

理由①:チャイムが鳴ると生徒は話を聞かなくなる。

 

授業の終わりのチャイムが鳴ると、その瞬間から休み時間となり、大多数の生徒は「授業モード」から「休み時間モード」にスイッチが切り替わります。するとおしゃべりをしたり、教材を片付け始めたり、とても教員の話を聞ける状態ではありません。それどころか、チャイムが鳴る数分前には、「早く授業終われ~」と思っている生徒が必ずいるはずです。待望のチャイムが鳴った瞬間に、生徒の心は教室から飛び出して行くわけです。そんな中で、「ごめん、あと数分だけ!」等といって授業を延長しても、生徒の頭には教員の話は残りません。生徒が授業に参加できるレディネスを保っている間にしてこそ授業は成立します。

 

理由②:教員として時間厳守の手本を見せることができる。

 

教員として、普段から「遅刻はしないように」「授業開始のチャイムが鳴るまでには着席するように」「宿題は期限までに出すように」と、日常的に生徒に時間厳守をさせようとしているはずです。しかし、当の教員が職務の核である授業を時間内に終わらせられないのはそもそも問題です。たとえ生徒が意識していなくても、「あの先生は時間を守れっていうけど、先生が授業の時間を守ってない」と心のどこかで思い、時間を守る旨の生活指導の効果も半減です。生徒に時間を守らせるなら、まずは自分が授業を時間通りに終わらせ、手本となるべきです。

 

理由③:生徒にプロの仕事を見せることができる。

 

授業を時間内にすべて終わらせるのは、教員としてプロの仕事を生徒の前で実演するのと同じです。

私が高校生だったころ、世界史の先生が授業の時間厳守を徹底する方がいました。その先生は授業のチャイムが鳴ると同時に、ただ「号令お願いします」とだけ言って授業を終えていました。1年間、ずっとです。その先生の評価は生徒からも高く、授業もわかりやすく面白いと評判でした。今思えば、そうした時間厳守するプロの姿を見せられていたことで生徒からの信頼感もあり、授業の質の向上に一役買っていたんだと思います。

授業を時間内にすべて計画通りに済ませるのは簡単ではありません。途中保健室に行きたいという生徒がいたり、プリント忘れが多くて予備のプリントが足りなくなったり、様々アクシデントが起こります。そんな中で時間を厳守する姿を生徒に見せられたら、生徒の反応も変わってくるはずです。

 

 

教員がやってはいけないこととその理由、いかがでしたでしょうか。

社会人として常識である時間厳守、実践してみませんか?