ロゴ当てゲーム「A編」
お疲れ様です、Javishです。
Javishは「将来英語を使わない」と言う中学生・高校生にたくさん会ってきました。
英語は学校での勉強のひとつに過ぎず、
日常生活とはまるでかけ離れているものと勘違いしているのは
非常にもったいないことだなぁといつも思います。
そこで今回は、日常生活が実は英語に囲まれていることを実感できるゲーム、
「ロゴ当てゲーム」を紹介します。
ロゴ当てゲーム
手順:
①生徒をグループに分ける。
②企業のロゴから特定の文字だけ切り抜いたものを提示する。
③生徒にどの企業ロゴの文字か予想させる。
④最も多く正解したグループの勝ち。
下準備に少々時間がかかりますが、
当ブログのものをコピペして使っていただいてかまいません。
もちろんご自身で問題をアレンジ・作成するのもいいと思います!
問題を作成するのも楽しいですよ。
今回は一発目ということで「A」に特化してみましたが、
他の文字でももちろんOK。
応用編として、企業名を答えるときに英語で書かせるという手法もありです。
いまや日本企業でもほとんどが英語のロゴを採用していますね。
意外と企業名を英語でかけない生徒もいるかも?
このゲームを生徒にさせて、「海外に出なくても英語に囲まれている!」と
気付いてほしいですね。
時間を見つけて他の文字も作成してみようかな?
ちなみに、今回の正解は下にはっておきますので、ご確認ください。
↓↓↓正解はこちら↓↓↓
全問正解できましたか?
それではまた。
学校を休まないのはいいこと。では休むことは?
お疲れ様です、Javishです。
今週もお疲れ様でした。
期末試験が迫ってきて、それが終われば卒業式準備。
今年度もいよいよといったところでしょうか。
今回はJavishが見た生徒の言動を基に、「学校を休むこと」について考えます。
ある生徒からのクレーム
Javishが勤務する学校にて、こんなことがありました。
ある教員が諸事情により、管理職に許可を取ったうえで数日間連続して欠勤。
それが自己都合でなくどうしても欠勤せざるを得ない理由であり、
他の教員はその教員が復帰するまでサポートしていこうという形でまとまりました。
しかし、その教員の欠勤を聞いたある生徒がこうもらしました。
「あの先生は大事な時に休んでばっかり。私達には学校や部活を休むなっていうのに」
最近、その教員の方はしばしば学校を欠勤しなければならない理由があり、
休んだ日がたまたま学校の大切な日にあたることが確かに数回あったのです。
生徒からすると、普段自分達に休むなと言う当の大人が休むことに納得が出来ていないようでした。
無遅刻無欠席の推奨
教員ならば、日常的に生徒に遅刻欠席をしないように指導をしているかと思います。「朝の会ではチャイムが鳴り終わったときに着席していないと遅刻扱い」など、細かいルールを作っている学校もあります。中でも時間厳守を習慣づけるために、「授業開始のチャイムが鳴る前に着席する」ルールを「ベル着」「チャイム着席」などと呼び、徹底しているところも多いようです。また、毎年一度も遅刻欠席がない生徒を皆勤賞として表彰したりして、「遅刻欠席をしないこと=善」という文化を根付かせていると思います。
こうした習慣は、生徒に時間厳守と体調管理を身につけさせる絶好の方法であることに間違いありません。時間を守ることで授業がスムーズに始まり、学力向上につながります。学校を休まなければ授業の進度から遅れません。学校を休まないことで友達と話す機会が出来、コミュニケーション能力が身につきます。無遅刻無欠席を推奨することは、生徒にとって有益だからこそ推奨するものです。この習慣は、社会に出てからも間違いなく役に立ちます。こうした背景から、学校では「学校を休まないこと=善」の文化が根付いています。
「休まないこと=善」の文化が行き着く先
しかし、非常にバランスをとるのが難しいものの、「学校を休まないこと=善」だけでなく「学校を必要なときは休むこと=善」の文化も生徒に提示していくことが必要ではないでしょうか。教員が「学校を休まないこと=善」という考えを強く持ち、それを生徒に伝え実践させることは大切です。しかし、それだけを伝えていると、
と考えが無意識に発展することがあります。良いとされていることを推奨するのはとてもよいことですが、それだけではその良いとされていることをしないことがまるで悪いことのように感じ取れてしまうことがあります。必要なときは休むことを並行して伝えていかないと、本来必要である「休むこと」が「やってはいけない悪いこと」のようになってしまうのです。最初にあげた、「あの先生は大事な時に休んでばっかり。私達には学校や部活を休むなっていうのに」という生徒のクレームからも、「あの先生はやってはいけない悪い事(学校を休む)をやっている」という感覚があることがわかります。きちんと「休む必要があるときは休んでいいよ」と伝える必要性がありそうですね。さもないと、教員が休むときに生徒から批判的に思われてしまうかもしれません。
また、こうして「休むこと=悪」と感じながら成長した生徒は、下の図のように、大人になっても「会社を休む=悪」と思い続けるのではないでしょうか。
確かに病気や寝坊など、自己理由での遅刻欠席は許されるものではありませんが、認められた休暇である有給休暇なら、それを行使することを「悪」と感じる必要はありません。しかし、日本が有給休暇の消費率が世界的に見ても低いことはとても有名です。「エクスペディア・ジャパン」が2017年に行った調査によると、日本は2年連続で有給休暇の消費率が世界最下位でした。
さらに、同社の調査では、「有給取得に罪悪感を感じる人の割合」もトップでした。
与えられた権利である有給休暇を行使するのに罪悪感を感じるのは日本ならでは。日本の協調性を重んじる文化や緊急事態に備える慎重性が要因と考えられますが、「学校で休むなと教わったから大人になっても休み方を知らない」可能性も否定できません。生徒に有給休暇はもちろんありませんが、生徒が学校を卒業してから「休みたいし合法的に休めるけど休まない大人」にならないよう、「学校は休まないこと」と「必要なときは休む」ことの二点を伝えられる教員でありたいです。
おわりに
今回は「学校を休むこと」の考察を拙稿ながらまとめてみました。
大人になってから考えを変えるのは大変なことですから、
生徒のうちから休むことの意義を考えられたらベストではないでしょうか?
Javishも休み方を生徒に提示できるよう、
まずは自分から「しっかり休むこと」を実践していきます。
本日も勤務された方はお疲れ様でした。
今日明日としっかりと休んでくださいね。お体ご自愛ください。
参考サイト
「働き方改革」なのに「有休」取れない日本人 有休消化率ランキング世界最下位
絶対押さえたい英語上達に欠かせないコツ
お疲れ様です、Javishです。
英語、上達したいですよね。Javish はまだまだ上達したいと毎日思っています。
先日自分が英語を喋っているところを撮った動画をみる機会があったのですが、自分の英語が下手くそすぎてひきました。めちゃくちゃ日本語訛りだし、単語は幼稚、文法はちょこちょこ間違ってる。そんな自分の絶望的な英語を、これから紹介する「英語が上達しやすくなる大切なコツ」に気をつけつつ、またトレーニングしていきます。
というわけで、今回は英語が上達しやすくなる大切なコツについて書きます!
間違いを恐れずに話す
英語の上達に欠かせないコツ、それは「間違いを恐れずに話す」ことです。
なんだか今日は精神論から入った感じになっていますが、Javishはとても大切だと考えます。
間違いを恐れずにどんどん英語を話せるのであれば、間違いなく英語は上達します。
このコツを実践し、英語を各段に上達させた、とある人物を例に挙げます。
福岡ソフトバンクホークス、川崎宗則選手です。
まず、川崎選手の経歴を簡単に紹介しましょう。
- 1981年生まれ、鹿児島県出身。
- 1999年に福岡ダイエーホークスに入団。
- 2012年に当時イチロー選手が在籍していたシアトル・マリナーズへ移籍。
- 2013年からトロントブルージェイズなどでアメリカでプレー。
- 2017年に日本のプロ野球界に復帰、現在福岡ソフトバンクホークスに在籍。
当時、川崎選手は英語がほぼ話せない状態でメジャー移籍。英語がほぼ話せない日本人が突然アメリカにやってきて、チームメイトやファンに愛される存在となれたのでしょうか?
ブルージェイズファンなら知らない人はいない、川崎選手の伝説的なインタビューがあります。ご覧ください。
この川崎選手のインタビューに、現地のファンやチームメイトは心を鷲掴みにされました。別の選手のインタビューに飛び入り参加。
そこで一発、"I'm Japaneeeeeese!"
すごい勇気だと思います。
Javishは渡米2年目では、
インタビュアーからマイクを取り、嬉々として英語を大衆の前で話せません。
そして、チームメイトのデラロサ選手も取材者もこの笑顔!
ファンも大盛り上がりです。
このインタビューを皮切りに、川崎選手は現地でインタビューに次々呼ばれるようになり、ネイティブスピーカーを相手に毎回爆笑をとっていきます。Youtubeには川崎選手が爆笑を取っている動画がたくさんあがっています。
※冒頭部分音量注意
そしてついには、1人で取材に答えることが当たり前になりました。
この動画では英語で軽快にジョークをかましています!
ネイティヴ相手に英語でジョークを言うのって、これもすごい勇気がいることです。
川崎選手が海外にいた期間はわずか5年ですから、すさまじい上達。
川崎選手の英語上達の鍵は、間違いを恐れずにどんどん英語を話しているところにあるでしょう。周りがほぼ全員ネイティブスピーカーというのもありますが、渡米しただけで上達するほど英語は楽ではありません。海外にいても、日本人の友達を作り、ついつい日本人だけで固まって話してしまうなんてよくあることです。
なぜ「間違いを恐れずに話す」と上達するのか
では、どうして間違いを恐れずに話すことが英語上達につながるのでしょうか。ずばり、間違いを恐れずに話すことが大きな声で話すことにつながる点が挙げられます。「声量」は英語上達においてとても大切です。Javishは、「声量」に関して指導するときは「彫刻」のイメージで伝えるようにしています。英語を習い始めたときに大きな声で話すのは、彫刻をするときに大きな木の固まりを用意するのと同じです。
最初にまず大きな原料を用意して、そこから少しずつ削っていく。最終的な完成品が最初の原料より大きくなることはありませんし、最初の原料が大きい方が削る作業が簡単ですよね。途中経過も自分で実感しやすいため、やる気の維持もできる。大きなミスをしても、最初の工程であれば修正がきく場合もあります。これが、最初の木が小さいと前途多難です。削るのも難しく、上達も見えにくい、修正も難しい。不可能ではありませんが、玄人向けコースです。英語の学習にも同じことがいえます。この大きな声量を維持・確保するために、間違いを恐れない心が大切です。
おわりに
今回は英語上達に欠かせないコツとして、「間違いを恐れずに話すこと」を紹介しました。Javishは渡米1年目はめちゃくちゃ恥ずかしがってあまり英語が話せず、教授にも"Don't be shy!"(恥ずかしがらないで!)と何回も言われていました・・・あのときからこのコツを知っていれば、もっと英語がうまくなっていたかも?なんて思っています。失敗を恐れず、どんどん英語を話して上達させましょう!
英語版なぞなぞ7選。
お疲れ様です、Javishです。
突然ですが、欧米の文化になぞなぞは存在するのでしょうか。
辞書で「なぞなぞ」と調べてみると・・・
riddle [動詞](なぞを)掛ける、ふるい分ける
[名詞]なぞなぞ
と、はっきり記載があります。
そこで今回は英語版のなぞなぞにはどんなものがあるのか調べ、
中でも特にJavishが面白いと思ったものをまとめました。それではどうぞ。
厳選英語版なぞなぞ7選
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What breaks every time you name it?
Answer: Silence.
解説:"to break silence"とは「静寂を破る 」という意味です。
"Silence"と口にするたびに静寂ではなくなってしまいます。
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How can you lift an elephant with one hand?
Answer: Never! It is because you will never find an elephant with one hand.
解説:"with one hand”の部分の訳し方がミソ。
「片手でゾウを持ち上げるには?」ではなく、
「ひとつの手をもったゾウを持ち上げるには?」と訳さないと解けません。
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A little boy kicks a soccer ball, and it goes 10 meters and comes back to him. How is this possible?
Answer: The boy kicks it up.
解説:その男の子は10メートル頭上にボールをけったので、その後自分のもとに戻ってきました。
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If it took 10 days for 5 men to build a wall,
how long would it take for 8 men to build it?
Answer: No time at all. It is because the wall is already built.
解説:"it"は前の"a wall"を指していますが、5人の男性が壁を建設した後、
その建設した壁はもうすでに建てられているので 、男性が何人いても0秒で建設できます。
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A truck driver is going down a one way street the wrong
way, and he passes 10 police officers at least.
Why is he not caught?
Answer: He is walking the street.
解説:「トラックの運転手 」とはありますが、トラックを運転しているとは一言も言っていません。
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How many times can you subtract 10 from 100?
Answer: Once.
解説:100から一度10を引くと90になるので、100から10は1回しか引けません。
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There was an airplane crash. Every single person on board died, but two people survived. How is this possible?
Answer: The two were married.
解説:"Every single person"は「一人ひとり 」(つまり全員)と訳してしまいがちですが、
ここでの"single"は「独身の」と訳します。よって、機内にいた「独身の客」は全員なくなったが、
独身でない「結婚している二人」は生き残ったというわけ。
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おわりに
英語版なぞなぞ7選、いかがでしたでしょうか。
訳し方によって解釈が変わるなど、英語ならではの面白さがありますよね!
質問の内容の難易度が割とたかめなので、
高校生以上が対象かもしれませんね。
英語学習を楽しめる要素になれば幸いです。
これをおかしいと思える英語力を。
お疲れ様です、Javishです。
海外の人から見ると変な風に見えることを、
日本人がなんとも思わずにしていることって結構あります。
そういうものを見るたびに、
「普段から英語を意識していれば防げるのに!」
と思うこともしばしば。
Javishが特にスルーしてほしくない、日本人がおかしいと思わないことがあります。
個人的にどーーーーしても気になる。直したほうがいい!
それがこちら。
ファミレスでお子様に大人気のこの料理。
チーズインハンバーグと日本で「呼ばれる」料理ですよ。
Javishはこの「呼び方」がおかしいと思います。
絶対に「チーズインハンバーグ」とは言いません。
だって、「チーズインハンバーグ」ですよ?
"Cheese in Hamburg"ですよ?
和訳したら、「ハンバーグの中のチーズ」って、
チーズが主体になってる!!!
Javishはこの間違いをスルーできませんね・・・
いや、いいですよ。
もしチーズに全力投球しているお店が「チーズをハンバーグに入れてみましたけど、実はこの中のチーズが売りなので、ぜひチーズを楽しんでください。」というスタンスで提供しているなら納得しますよ。
でも、そんなお店ないじゃないですか。
もしあったら絶対行きますよ。
「チーズインハンバーグ」をスルーする英語力じゃだめです。
前置詞に弱かろうがなんだろうが、
「ハンバーグの中のチーズ」を嬉々として注文しないでください。
注文するとしても、
"Cheese-filled Hamburg"
"Cheese-stuffed Hamburg"
"Hamburg with cheese filling"
とか、これぐらい英語を意識した名前で呼んでほしい。
せめて"Hamburg and cheese within"とか"Hamburg with cheese in it"とか。
文法的に正しい名前を心に留めて注文してほしい。
くだらないと思うかもしれませんが、
こういうことに気付ける英語力の鋭さがあってもいいと思うんです。
英語学習に役立つYoutubeチャンネルまとめ。
***2018/2/24 チャンネルをひとつ追加しました***
お疲れ様です、Javishです。
今まで本ブログではYoutube動画をいくつか紹介してきました。
Youtubeを英語学習に使う利点として、
「手軽に英語のシャワーを浴びられること」がありますね!
英語の表現に"Use it or lose it"という表現があるように、
言語の学習は毎日継続することが非常に大切です。
しかし!
なかなか英語の「勉強」をテーマにした動画は見る気が起きません・・・
文法の解説とか、発音の仕方とか、教員だったら自分が「教える側」ですからね。
そこで今回は、Youtubeをほぼ毎日見ているJavishが選んだ、
「英語学習をテーマにしていないけど英語学習に役立つ厳選Youtubeチャンネル」を紹介します。
The Late Show with Stephen Colbert
主にアメリカの時事問題をStephan ColbertというMCがめちゃめちゃ皮肉るチャンネル。もしも池上彰氏が政治家を強く皮肉るスタイルだったらこんな感じになるだろうという方です。
ここ最近はアメリカ大統領ドナルド・トランプ氏への皮肉が満載です。もともと突っ込みどころの多い現在のアメリカ政治と、Stephen Colbert氏の皮肉るスタイルが完全にマッチしています。
Javishおすすめ動画はこちら。
アメリカ国内でも感染が広がるインフルエンザについて、トランプ大統領補佐が「インフルエンザに私はかかっていませんとしゃべり続ければ感染しない」などと発言したことが物議を呼んだ一件をこれでもかと皮肉り倒しています。この発言に対する皮肉り方も絶妙です。
このチャンネルは英語で周りを皮肉る表現や、アメリカのお笑い感覚を学ぶのにとても役立ちます!ややマニアックな政治情報も手に入るので一石二鳥。アメリカのニュースはなかなか日本だと細かいところまでは入手しにくいですよね。
Smosh
Javishがチャンネル登録してから何年もたちました。Smosh。
Anthony Padilla(アンソニー・パディーラ)とIan Hecox(イアン・ヒーコックス)という2人が立ち上げたYoutubeチャンネルで、現在はその他多数のYoutuberが加入しています。
開設当時のSmoshはくだらないことばかりやっているチャンネルだったのですが、2人が人気を集めて他のyoutuberが多く仲間に入って動画を作るようになると、「本来自分がやりたいことができなくなった」ことを理由に、アンソニーはSmoshを脱退し、自分のチャンネルを立ち上げました。アンソニーのSmosh脱退は驚きましたね・・・
そんなSmoshですが、アメリカのお笑いの感覚に触れられる、口語表現や日常生活での表現に多く触れられるので、英語学習にはとても役に立ちます。
Javishおすすめ動画はこちら。
この動画はなんと2000万回再生されています。
ちなみにこのころはまだアンソニーが脱退するかなり前の動画のため、Smoshの創始者であるアンソニーとイアンが登場していますね。
また、Smoshでは、"EVERY [BLANK] EVER"という
あるあるシリーズ動画が挙げられています。
毎回、[BLANK]の中にあるあるのテーマが入るのですが、
↑↑「あるある教員編」や、
↑↑「あるある登校初日編」、
↑↑「あるある高校編」なんかもあります。
こういう学校関係の動画があがると必ず見てしまいますが、
海外の学校環境を動画で見ることはなかなかないので貴重です。
(※もちろん誇張表現は多々ありますが・・・)
こういうくだらないけど面白い動画はJavishは完全にツボです。
Rachel & Jun
アメリカ出身のRachelさんと日本人のJunさんが日本文化や海外文化との違いなどを紹介するチャンネル。
このチャンネルのよいところは、ほどよい英語の難易度と聞き取りやすいRachelさんの英語です。さらに日本語字幕が丁寧についており、そこまでリスニングに自信がない人でも楽しめます。
Javishおすすめ動画はこちら。
海外の人って、香水のにおいがきついイメージがありませんか?実際、Javishも強めの香水をしている海外の人に何人も会ってきました。そうした細かいテーマに科学的にしかもわかりやすく突っ込んでいて、さらに英語の勉強になる!おすすめです。
Jimmy Kimmel Live
アメリカ生まれのJimmy Kimmel氏によるチャンネル。
皮肉を武器にするStephen Colbert氏のチャンネルとは異なり、
Jimmy氏はゲーム性やお笑い要素のより強い動画を展開しています。
内容はStephen氏のチャンネルよりシンプルでわかりやすいものが多く、
日本のバラエティに近い動画が多くあります。
Javishおすすめ動画がこちら。
サムネのような顔の写真を見て、「写真の中の人がフィギュアスケートをしているのかくしゃみをしているのかを当てる」クイズ動画です。
内容がばかばかしいものですが、番組はめちゃくちゃ盛り上がっています。
こういうシンプルに笑いを追求したものって面白いですよね。
おわりに
今回は英語学習に役立つ Youtubeチャンネルを紹介しました。
忙しく時間が取れない中、いかに英語を聞く時間を確保するかが勝負です。
英語の動画をたくさん見て、英語のシャワーを気軽に浴びてしまいましょう!
他にも便利なYoutubeチャンネルを知っていたら、
Javishにも教えてください!絶対見ます。
【nの数】running?opening?
お疲れ様です、Javishです。
中学校1年生の後半になると、現在進行形が取り扱う文法事項として登場します。
<be動詞>+<動詞の原型+ing>
が基本ですが、この<動詞+ing>のスペルの例外も提示する必要があります。
get → getting
run → running
swim → swimming
特にこの文字を重ねる系は頭にすっと入ってこないとつまづきになりやすい。
自分も、「この3つは例外だから気をつけてね。」と注意しながら指導していました。
すると、普段成績優秀な生徒から次のように質問されました。
「先生。どうしてrunningにはnが2つなのに
openingは2つじゃないんですか?」
さすが成績優秀者。質問が鋭い!まず中1にしてopenがすぐ思いつくところがすごい。
openingだけでなく、listeningなどもnは重ねません。
あなたなら、どのように解説しますか?
文字を重ねるときのルール
動詞にingをつける場合、最後の文字が2つ重なるときのルールがあります。それは、以下の通りです。
- 単音節で語尾が<短母音+子音>
- 複音節で語尾が<アクセントの有る短母音+子音>
音節とは、ひとまとまりの音として認識される発音の単位です。辞書を見ると、"run"はひとまとまりで書かれているので単音節、"begin"は"be-gin"と音節ごとに区切られているので複音節の単語であることがわかります。
以上のルールに当てはめてみると、
"run"→単音節で語尾が<短母音+子音>→running
「r+u(短母音)+n(子音)」
→ルールに当てはまるため、 nは2つ。
"open"→複音節で語尾が<アクセントがない短母音+子音>→opening
「o(アクセント付長母音)+p(子音)+e(アクセント無し短母音)+n(子音)」
→ルールに当てはまらないため、nは1つ。
と、確かにルールの通りに文字が重なるかどうかが決まっています。
ただし、この解説をクラス全体にしてしまうと混乱が起こるのが目に見えているので、その質問をしてくれた生徒だけに手短に話すと納得してくれました。
こういう鋭い質問にもさらっと答えられると、さらに生徒から信頼を勝ち取ることができるかもしれませんね。
恐れ知らずで美しい1人のフィギュアスケーター
お疲れ様です、Javishです。
平昌オリンピック、盛り上がっていますね。
先日は男子フィギュアスケートがあり、日本勢は羽生選手、宇野選手、田中選手が躍動しました。日本が金銀のメダルをとったというのも快挙!今後も日本のメダルがどこまで増えるのか、とても楽しみです。
さて、自分の国を代表して競うオリンピックですが、政治家が応援に駆けつけることから各国の政治色や文化がみえることもしばしばあるようです。
皆さんは、この選手をご存知でしょうか?
今回の平昌オリンピックに出場している、アメリカ代表のAdam Rippon選手です。
Rippon選手は今回のオリンピックでも団体フィギュアスケートで銅メダルを獲得した、実力のあるフィギュアスケーターです。
そんなRippon選手ですが、応援に来ていたアメリカ副大統領マイク・ペンス氏とのあいだでトラブルがあったようです。それは、「ペンス氏がRippon選手を1対1の面談に招待したものの、Rippon選手がそれを拒否した」という内容。なぜこんなことが起きたのでしょうか?
今回の一件は、Rippon選手が2015年のアメリカ誌「SKATING」の取材で自身がゲイであることを公表している一方、ペンス氏はLGBTの人たちに対し批判的な政治家であることが背景にあります。
ペンス氏はアメリカ副大統領に就任する前はインディアナ州の州知事を務めており、州知事時代にはReligious Freedom Restration Actという、ゲイ・レズビアンの顧客に対してのサービスを拒否することを宗教保護の観点から認める法律を制定したことがあります(※インディアナ州には政治的・宗教的に保守的なキリスト教徒が多く、LGBTに対する抵抗が強い地域があります)。
さらに、ペンス氏は性転向療法(conversion therapy)と呼ばれる、同性愛者の性的嗜好を変える事を目的とする心理的療法の支援をしたともいわれており、ゲイであるRippon選手はこうした反LGBTの政治家を許せないようです。
そして2018年1月の取材。Rippon選手は「ペンス副大統領が平昌五輪でアメリカ代表団を引率することにどう思うか」と聞かれ、以下のように回答しました。
"You mean Mike Pence, the same Mike Pence that funded gay conversion therapy? I'm not buying it."
自国の副大統領を政治観・宗教観の不一致から堂々否定。その後もペンス氏に対する声明をしばしば公表しています。
今回の平昌オリンピックにゲイのフィギュアスケーターとして出場したRippon選手は、LGBTの人たちも代表する思いで演技に当たりました。一方で、LGBTに反対する人たちも少なからずおり、そうした人たちからの批判も多く受けての出場だったようです。さらに、このペンス氏との面会を拒否したことがメディアの注目を集め、Rippon選手が競技に集中しにくい環境となっていました。そこにはRippon選手の複雑な思いが汲み取れます。
しかし、ベストなコンディションとはいえない中、堂々とすべての演技を終え、Rippon選手はTwitter上にこうつぶやきました。
To all those who tweet at me saying that they “hope I fail”, I have failed many times many times in my life. But more importantly, I’ve learned from every setback, proudly own up to my mistakes, grown from disappointments, and now I’m a glamazon bitch ready for the runway.
— Adam Rippon (@Adaripp) 2018年2月13日
(私に対して「失敗すればいいのに」とツイートしたすべての人へ。私は人生で何回も何回も失敗してきた。だが、それ以上に重要なこととして、私は毎回の挫折から学び、私の過ちを認め、失望から成長してきた。そして今、私はランウェイに向かう恐れ知らずの美しいビ●チになった。)
※"glamazon"とは "glamorous"(グラマラス)と "amazon"(アマゾン = ギリシャ神話に登場する女性だけの部族民)の合成語です。
こうした一人のアスリートに注目するだけで、アメリカの文化、政治観、宗教観が垣間見れますね。偏見や差別に負けない、恐れ知らずで美しいRippon選手の活躍に今後も期待です。
高校学習指導要領改訂案が公開されました
お疲れ様です、Javishです。
先日2月14日、文部科学省は高校学習指導要領の改訂案を公開しました。3月15日までパブリックコメントを募集しています。
各メディアに改訂案のポイントも掲載されています。教育新聞がみやすいです。
今回の改訂では選挙権が18歳に引き下げられたことに対応すべく、「現代社会」の廃止や「公共」の新設など、科目の再編が多くあるところに注目です。
個人的には、日本史と世界史を統合的に学ぶ「歴史総合」が面白そうだと感じています。今回の改訂案の前では世界史が必修科目で、地理と日本史が選択科目でしたが、今回の「歴史総合」の新設により、世界史と日本史をあわせて学習する機会ができるということですね。
Javishが現役高校生だったころは世界史をとりつつ地理を選択履修したため、日本史は高校では全く勉強しませんでした。世界史と日本史というと範囲がものすごく広くなりそうなイメージですが、世界と日本がお互いに及ぼした影響も必ずあるはずですから、教科間の連携を活かすなら「歴史総合」は必要な科目ですよね。勉強したい!
英語科の改訂
英語科では、科目構成が大幅に変更となりました。統合的な言語活動を通して5領域を総合的に扱う「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ」と、スピーチやプレゼンテーションなどの言語活動を通じて発信力の強化を目指す「論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」の2つで構成されることになります。このうち、「英語コミュニケーションⅠ」(3単位)が共通必履修科目、「英語コミュニケーションⅡ」「英語コミュニケーションⅢ」(いずれも4単位)「論理・表現Ⅰ」「論理・表現Ⅱ」「論理・表現Ⅲ」(いずれも2単位)が選択科目です。科目名はとてもすっきりしてわかりやすいです。
中学校の学習指導要領にも記載がある、英語技能の「5領域」(「話すこと」が「やりとり」と「発表」の2領域)を伸ばす指導をさらに強化し、コミュニケーションのツールとしての英語が身につくことを目指す内容です。今後もスピーキングとリスニングに強い教員や、海外経験の有る英語科教員が存分に実力を発揮することが期待されています。Javishも自分の経験を武器としてどんどん使っていきます!
【真面目に検証】アンパンマンの世界には受験戦争があったかもしれない話
お疲れ様です、Javishです。
皆さんは、このキャラクターをご存じでしょうか。↓↓
アンパンマンに教員として登場する、「ミミ先生」です。
ここで疑問。
アンパンマンの世界には学校が1つだけ存在し、教員はミミ先生1人だけです。現実世界の法律を当てはめて考えると、アンパンマンの世界の教育事情はどうなっているのででしょうか?そもそも、激務といわれる教員の業務をひとりですべてこなしているとしたら、恐ろしい勤務の実態が見えてくるかもしれません。学校教育を細かく規定している諸法律に反せず、かつ可能な限りミミ先生が業務をこなしていると仮定した場合、アンパンマンの世界の教育事情はどうなっているのでしょうか。では、調べてみましょう。
学校教育法に照らしてみる
教員採用試験にも頻出の学校教育法。学校現場における細かな条件が規定されています。学校教育法第37条には、学校に配置すべき教職員が次のように明記されています。
小学校(注)には、校長、教頭、教諭、養護教諭及び事務職員を置かなければならない。
(アンパンマンキャラクターの非公式サイトによると、ミミ先生の場所は「小学校」とされているため、今回の検証では小学校に関する法規をみています。)
つまり、最低でも5名以上の教職員を配置する必要があるということですね。校長は所属職員を監督するなど、各役職の役割が決まっているため、ひとりで5つの役職を全て兼任、とはいきません。早くも法律違反・・・かと思いきや、学校教育法第37条の19に、このような記述があります。
学校の実情に照らし必要があると認めるときは、第九項の規定にかかわらず、校長(副校長を置く小学校にあつては、校長及び副校長)及び教頭を助け、命を受けて校務の一部を整理し、並びに児童の養護又は栄養の指導及び管理をつかさどる主幹教諭を置くことができる。
アンパンマンの世界にはミミ先生しか教員はいませんから、「学校の実情に照らし必要がある」といえるでしょう。この規定により、ミミ先生を「校長(副校長を置く小学校にあつては、校長及び副校長)及び教頭を助け、命を受けて校務の一部を整理し、並びに児童の養護又は栄養の指導及び管理をつかさどる主幹教諭」に任命すれば、配置が必要な5つの役職のうち4つ(校長、教頭、教諭、養護教諭)をミミ先生1人で合法的にカバー出来ます。スーパー先生ですね。
では、残りの事務職員はどう対処するか。これも実は方法があります。学校教育法第40条に、
市町村は、前二条の規定によることを不可能又は不適当と認めるときは、小学校の設置に代え、学齢児童の全部又は一部の教育事務を、他の市町村又は前条の市町村の組合に委託することができる。
とあります。「前二条の規定」に学校教育法第37条が含まれており、ミミ先生1人では事務職員の職務を遂行することは不可能であるため、アンパンマンの世界の外の市町村の組合に学校事務を委託出来ます。「そもそもアンパンマンの世界に都道府県や市町村という枠組みがあるのか」という疑問もわきましたが、アンパンマンの原作者・やなせたかしさんによると、アンパンマンの世界は「アンパンマンワールド」と呼ばれ、地球の日本にあるそうなので、行政の仕組みは現実世界と同じものが適用できます。これで、ミミ先生1人でも学校教育法には違反しません。
<ここまでまとめ>
ミミ先生は校長、教頭、教諭、養護教諭の職務を4つ兼任する主幹教諭で、学校事務は外部委託すれば法律上問題ない。
教職員定数は
学校ごとに配置する教職員の数はどのように定められているのでしょうか。ここが法律で明記されていたら厳しいところです。教職員定数は、文部科学省の「学級編成及び教職員定数に関する資料」で次のように定められています。
義務標準法に基づく標準定数は、都道府県ごとに置くべき義務教育諸学校の教職員の総数を算定するもの。都道府県は、これを標準として、校長、教頭及び教諭等、養護教諭、栄養教諭等、事務職員、特殊教育諸学校の教職員の定数を条例で定める。
つまり、「義務標準法に基づく定数」は標準として定められているものの、教職員の数は地方自治体がそれを参考にして基準を定めるということですね。よって、アンパンマンワールドを有する地方自治体が条例で特に規定していない又は教職員が1名でもよいという規定を定めていれば、ミミ先生一人でも法律上は問題ありません。
<ここまでまとめ>
アンパンマンワールドを管轄する地方自治体が教員数について規定していない又は1名でもよいと規定しているならば、法律上問題ない。
1クラスの児童の数は
ここまで、学校側の法規はクリアしてきました。では、児童に関する法規はどうでしょうか。1学級あたりの児童数に関する規定を確認しましょう。1学級あたりの児童の数は、「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律」に次のように規定されています。
・小学校=40人(1年生のみ35人)
学級担任を持てるのはミミ先生1人ですから、児童数が40人を越えると2学級になってしまうため、現実的にミミ先生の学校に通える児童数は40人ということになります。
では、作品中にミミ先生の学校に通うキャラクターは何人いるのでしょうか?アンパンマンのアニメ・映画の中で学校に実際に通っている様子を確認できるのは、おおよそ以下のキャラクターたちです。
- カバオ
- うさこ
- ちびぞうくん
- モン吉
- ピョン吉
- ねこみ
- くまた
- こんた
- ぶたお
以上9名。
ただし、これはあくまで学校にいる様子が確認できたキャラクターであり、作品中では登場していないが学校に在籍はしているキャラクターがいる可能性があります。最大在籍可能な児童数を確認する必要がありますね。
ここで問題なのが、アンパンマンに登場するキャラクターの数。アンパンマンは「世界一登場キャラクターが多いアニメ」としてギネス認定されており、実に2200種類以上のキャラクターが存在します。そして、中には成人しているように見えるキャラもいますが、子どもっぽくみえるキャラクターも多く、アンパンマンのキャラクターの年齢はグレーゾーンです。しかし、学校という教育機関がある以上、年齢の概念があるはずです。この状況から、以下の二つが推測できます。
推測①:学齢期に達しているキャラが常に40人以下。
学校教育法第36条には、
学齢に達しない子は、小学校に入学させることができない。
とあります。海外では見られる飛び級制度も、日本では義務教育においては認められていないということですね。つまり、小学校の年度が始まる4月1日の時点で満6歳になっていないか、満12歳を越えているかのどちらかであれば、学齢期に入らないので小学校に在籍できなくなります。2200種類以上のキャラクターがいても、奇跡的にこの40人枠を時間とともにうまいことやりくりできているなら問題ありません。
推測②:凄まじい受験戦争が起こり、ミミ先生の学校に合格出来なかった児童は他の地域の学校に通っている。
仮にアンパンマンの全キャラクター2200人が同時期に学齢期であるとすると、40人の枠を争う凄まじい受験戦争が勃発します。その倍率は55倍。英語科の教員採用試験なんて比じゃないですね。いったい偏差値はどこまで高騰してしまうのでしょうか?ミミ先生の学校の受験生をターゲットにした塾が乱立し、教育産業が盛り上がりそうです。
そしてもう1点、この推測が本当だとすると、ミミ先生の学校に受からなかった児童は他の地域まで通学する必要が出てきますが、通学手段が必要になりますね。アンパンマンワールドには公共交通機関は登場しないものの、乗り物は登場します。
アンパンマンに登場する乗り物はここにまとまっていました。↓↓
アンパンマンには実は乗り物がたくさん登場しているんですね。第183話には、「アンパンマンとくるまの国」というお話があるほどです。
最も馴染み深そうなアンパンマン号も、実はこんな大きさ。
おおかたスクールバスくらいの大きさはあるでしょうか。町の広場でパンを配ったりする心の広いジャムおじさんであれば、学校までの無料バスくらい平気で車を出してしまいそうです。これで交通面が整備されている可能性が出てきたので、推測②も十分現実味が出てきました。
ちなみに、普段学校での様子が見られるカバオくんやちびぞうくんは、実は受験戦争を勝ち抜いたエリート組みだったとしたら、見る目も変わってくるのではないでしょうか。
エリート・カバオくん。
エリート・ちびぞうくん。
<ここまでまとめ>
1学級の児童数は40人まで。よって、アンパンマンワールドではみんながタイミングよく学齢期を迎えることで40人の枠をやりくりしているか、倍率55倍の受験戦争が起こったことがあるかのどちらか。その場合、カバオくんたちは超エリートである。
最後にまとめ
ここまで、アンパンマンワールドの諸条件に現実世界の法律を照らし合わせ、アンパンマンワールドの教育事情を検証してきました。まとめると以下のようになります。
・ミミ先生は校長、教頭、教諭、養護教諭の職務を4つ兼任する主幹教諭で、学校事務は外部委託している。
・アンパンマンワールドを管轄する地方自治体は教員定数について規定していない又は1名でもよいと規定している。
・1学級の児童数は40人までであるため、アンパンマンワールドではキャラクター全員がタイミングよく学齢期を迎えることで40人の枠をやりくりしているか、又は倍率55倍の激烈な受験戦争が起こった可能性がある。その場合、カバオくんたちは超エリートである。
以上3点が立証されました。アンパンマンワールドの教育事情の検証、いかがでしたでしょうか。このまとめ作業により、Javishは教育法規のいい復習が出来たとともに、カバオくんたちへの印象ががらっと変わりました。今後はミミ先生の働き方改革に注目ですね。今度アンパンマンを観る機会があったら、アンパンマンワールドの教育事情に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。