英語科教員のメモ書き。

高校学習指導要領改訂案が公開されました

f:id:thoughtsofenglishteacher:20180216175522j:plain

 

 

お疲れ様です、Javishです。

 

先日2月14日、文部科学省は高校学習指導要領の改訂案を公開しました。3月15日までパブリックコメントを募集しています。

各メディアに改訂案のポイントも掲載されています。教育新聞がみやすいです。

www.kyobun.co.jp

 

今回の改訂では選挙権が18歳に引き下げられたことに対応すべく、「現代社会」の廃止や「公共」の新設など、科目の再編が多くあるところに注目です。

個人的には、日本史と世界史を統合的に学ぶ「歴史総合」が面白そうだと感じています。今回の改訂案の前では世界史が必修科目で、地理と日本史が選択科目でしたが、今回の「歴史総合」の新設により、世界史と日本史をあわせて学習する機会ができるということですね。

Javishが現役高校生だったころは世界史をとりつつ地理を選択履修したため、日本史は高校では全く勉強しませんでした。世界史と日本史というと範囲がものすごく広くなりそうなイメージですが、世界と日本がお互いに及ぼした影響も必ずあるはずですから、教科間の連携を活かすなら「歴史総合」は必要な科目ですよね。勉強したい!

英語科の改訂

英語科では、科目構成が大幅に変更となりました。統合的な言語活動を通して5領域を総合的に扱う「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ」と、スピーチやプレゼンテーションなどの言語活動を通じて発信力の強化を目指す「論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」の2つで構成されることになります。このうち、「英語コミュニケーションⅠ」(3単位)が共通必履修科目、「英語コミュニケーションⅡ」「英語コミュニケーションⅢ」(いずれも4単位)「論理・表現Ⅰ」「論理・表現Ⅱ」「論理・表現Ⅲ」(いずれも2単位)が選択科目です。科目名はとてもすっきりしてわかりやすいです。

中学校の学習指導要領にも記載がある、英語技能の「5領域」(「話すこと」が「やりとり」と「発表」の2領域)を伸ばす指導をさらに強化し、コミュニケーションのツールとしての英語が身につくことを目指す内容です。今後もスピーキングとリスニングに強い教員や、海外経験の有る英語科教員が存分に実力を発揮することが期待されています。Javishも自分の経験を武器としてどんどん使っていきます!