【随時更新】授業にぴったりの洋楽まとめ。
お疲れ様です、Javishです。
英語学習に洋楽を使うのは英語に関する興味関心を引き立てるだけでなく、
生きた英語を吸収できることからとてもよいとされています。
Javishは授業の最初に曲を流して生徒には歌を口ずさませ、
その間に返却物を生徒に返したり、生徒の忘れ物がないか、
眠そうにしている生徒がいないかなどを机間巡視しながら確認しています。
洋楽の聞き取り→歌詞書き取りは英語の耳を鍛えるいい練習になるのはもちろん、
授業で使った文法の復習にも使えますし、
授業の最初に使えば生徒を落ち着かせてレディネスを高めることもできます。
そこで今回は、Javish厳選の、授業で使いやすい洋楽まとめを紹介します!
ではいきましょう!
Don't Stop Me Now
QueenのDon't Stop Me Now。
歌詞で使用されている文法が幅広くかつシンプルな単語が多いので、
守備範囲の広い1曲です。
"Don't stop me" "Just give me a call"などで命令形
"I'm having a good time"などで現在進行形
"Like a tiger defying the laws of gravity"などで副詞節や現在分詞
中1から高3まで、どの学年でも使えます。
上のリンクでは日本語・英語ともに表示があるのでわかりやすい。
Just the Way You Are
Bruno Marsは英語がとてもきれいでリスニングに適しています。
彼の曲の中では内容がシンプルでテンポも速すぎないこの曲がおすすめです。
I, You, Sheなどの主格の代名詞のほか、
When, But, Andなどの基本的な接続詞が繰り返し使われるため、
中学1年~2年向けといったところでしょうか。
ちなみに、Youtubeには和訳付きの動画もあがっており、
歌詞の虫食い問題の答えあわせにぴったりです。
他にもJavishが個人的に好きな曲がたくさんあるのですが、Bruno Marsの曲には授業に不適切な表現が含まれる場合があったり、早いラップを含む曲があるため選曲には注意が必要です。
個人的には"Treasure"や"Lazy song"、”Perm"も好きなのですが、同じ理由で授業では使えませんね。残念。
When I was your man
Bruno Marsからもう1曲エントリー。
1曲目とは打って変わって失恋ソングです。
若干歌詞が早口であることや、
仮定法過去<should + have + 過去分詞>が出て来ることから高校生向けです。
"Just the Way You Are"をやった翌週にこの曲をやると、
生徒からのリアクションがすごいです。切ない!
I've Got a Dream
Disney映画では使える曲がたくさんあります。
特におすすめなのが、「ラプンツェル」より「誰にでも夢はある」。
英語タイトルは"I've Got a Dream"です。
この曲の良いところは現在完了形の表現を何度も繰り返すのでその復習に使える点、
韻を踏んでいる歌詞が多く口ずさみやすい点、
曲の雰囲気が楽しみやすい点があげられます。
また、歌詞が表示されている動画を使えば視覚でも楽しめるので、
眠そうな生徒も顔を上げてくれますよ。
サムネのインパクトが強すぎるのはご愛嬌。
I really like you
この曲は発音が難しい"Really"を練習するのにぴったりです!
1曲の中でなんと62回も"Really"が出てきます。
日本人には難しいLとRの発音がみっちり練習できる、
しっかり歌うと口が疲れる1曲です。
Bad Day
しっとりとした応援ソング。
歌詞がシンプルで繰り返しも多く、わかりやすい1曲です。
つまづきやすい「To不定詞」を多く含むので、文法の見直しにも役立ちます。
日本でもCMで使われたことがあるのですが、
世代的にJavishはそのCMを知りませんでした。
Santa Claus is Comin' to Town
季節モノの曲は必ず使いましょう!盛り上がります!
この曲は副詞のbetterや間接疑問文など文法的な面からも有効ですが、
何より曲のノリが抜群です。
クラスに大声で歌ってくれる生徒がいるとすぐにクラス全体がまとまる、
教員にとってもありがたい1曲です。
When I'm Sixty-Four
Beatlesの名曲の一つ。
Javishはあまり昔の曲は使わないタイプですが、
ゆっくりなテンポと甘い内容が何ともいえません。
ゆっくりなのに歌いたくなる、魅力ある1曲です。
My First Kiss
Hi-Standardというバンドに英語でカバーされています!
原曲とは違ったロックテイストがクラスを盛り上げます。
サビで"It is my first kiss..."と繰り返されるとき、
最初の"t"の発音がいわゆるたたき音*になるので、
音と音のつながりを指導するのも適しています。
ただし、Hi-Standardはネイティヴのバンドではないので、
原曲の英語の発音は日本語なまりが強いです。
教員がノリノリで歌うくらいの元気が必要かもしれません。
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*たたき音とは...
"water"が「ワラー」に近く発音されるように、
単語の中の"t"が前後を母音にはさまれていると、
その"t"を舌を硬口蓋に叩きつけて「ラ」に近い音で発音します。
これをたたき音といい、発音記号は[ɾ]で表します。
アメリカ英語によく見られる傾向です。
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Galaxy Express 999
アニメカバー曲2曲目、「銀河鉄道999」。
海外のジャズバンド「Platina Jazz」によって、
めちゃくちゃ渋くカバーされています。
こんな風にカッコ良く渋くなりたい・・・
ではなくて、ボーカルの英語がとてもきれいで聞き取りやすい。
おわりに
以上Javishおすすめの授業にぴったりの洋楽まとめ、いかがでしたか?
本記事はJavishがよさそうな曲を見つけたら随時更新し、
自分のデータバンクとしても使っていきます。
そのほか授業で使えそうな曲をご存知でしたら是非教えてくださいね。