英語科教員のメモ書き。

テスト返しの時間をどう使う?

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お疲れ様です、Javishです。

 

学年末がいよいよ近づいてきましたね。

Javishの勤務する学校では期末テストの返却が始まり、

テストを手にしていろんなリアクションをとる生徒を今日も見ました。

一通りテストを返却し、要点を解説、採点ミスの申告受付。

この時期ならではの授業の流れです。

 

しかし、Javishは思いました。

なんとかこのテスト返しの1時間も有効な学びの場に出来ないか?と。

テストの返却と解説でほぼ時間をいっぱいに使ってしまうのでやや難しいのですが、

テスト返却の1時間は生徒に学びがほぼない

 

思えば自分も現役学生のころは、

「テスト返し=授業がない」という感覚でいて、

テスト返しの時間は脳への負担が少ない時間だったような気がします。

 

なんとかテスト返しの有効な時間の使い方はないでしょうか?

今日はこの問題をテーマに考えます。

 

テスト返しで生徒に何が起きる?

まず生徒を2パターンの集団に分けます。

 

集団1:点数がよく、自分の点数に満足している。

集団2:点数が悪く、自分の点数に満足していない。

 

成績優秀な集団1に当てはまる生徒は、

採点ミスなどは確認するものの、

ごくわずかの間違えた数箇所をなぜ間違えたのかまで考えられる場合はまれです。

「これだけがんばって取れたから満足」と、

採点ミスがない事を確認できたら答案をしまい、他のプリントなどに取り掛かります。

プリントなどの取り組みは比較的まじめにこなしてくれます。

成績優秀かつ授業態度も良いので、学校的にはこの時点では問題ないように見えます。

 

成績に課題がある集団2に当てはまる生徒は、

まず自分の答案を長時間見たがりません。

もしくは点数が悪い生徒同士で点数の低さ自慢大会が始まります。(なぜ・・・)

ひどいときは採点ミスのチェックもせずにかばんに答案をしまいます。

答案上に間違いも多いため、テスト直しも模範解答を丸写しか、

テスト返し中はおしゃべりか何もせずに与えられた課題もほぼ無視。

また、テスト返し中の教員はテスト返しや採点の修正受付があるので、

こうした生徒への個々の対処が出来ない。

 

どちらのケースでも、生徒がテストを通して実力を測った後、

そこからの学びにつなげるのが難しい。

成績がいい生徒は見つけるべき課題が少ないし、

成績に課題がある生徒は改善させるやる気を引き出しにくい。

 

確かにテストは生徒の普段の勉強の成果を測るものですが、

せっかくならそこから自分の弱点や課題も見出せたら次につながりますよね。

自分が苦労して積み上げてきた努力を一度測定したなら、

そこからさらに一段上の高みに登らせてあげたい。

 

さっさと次の単元の予習プリントをやらせるのもいいんですが・・・

中高生に彼ら自身で予習させるのは効率がよくない。

理解とアウトプットを1コマの授業で両方済まさせるには、予習では重過ぎる。

 

するとやはり、テストの大問ごとに合格点を設け、

各大問ごとにプリントで振り返りをさせるのがいいかな。

テストで合格点に達していない大問の問題を中心に力をつけてもらう。

自分の弱点は把握しやすくなるかな。

ただし、点数が赤点の生徒にはやる気を出させるところから支援が必要。

やっぱりテスト返しから有意義な時間を過ごさせるには、

教員1人の配置では難しいのかな。

 

終わりに

今回はやや備忘録的な内容になってしまいました。

結論がはっきりと出ていないのでなんとも言いにくいところですが、

いつかテスト返しの1コマも無駄にしない技術と知識を身につけたいです。

それでは。